「手で触れ五感に感じることを大切にしたい」、
「手を動かし道具や素材との対話から気づき着想したい」、
そういう思いから「ヨシタ手工業デザイン室」と名前をつけました。
風土や環境と伝統の豊かさに生かされていることを知り、学び、
デザインすることで今日の暮らしに還元していきます。

ヨシタ手工業デザイン室は、手で考え、
流行り廃りに惑わされないデザインを実践し、
柳宗理先生のもとで学んだ、普遍的な価値の国内外への普及を目指しています。
素材やモノ作りの技術を活かし、
自分たち自身の手で試作しながら考えることを大切に
生活道具のデザインに取り組み、手仕事から工業製品まで幅広く関わります。
モノ作りから流通までもデザイン活動ととらえ、
自主開発製品を中心に積極的に販売に取組み、
モノ作りの技術と文化の発展継承に貢献します。

デザイン手法

可能な限り自分たち自身の手を動かして、モデルや試作を作りながら、
課題を抽出~使い勝手の検証を繰り返し、
コンセプト設計~製品デザインを完成させていきます。
その結果、素材や技術を生かし使い勝手に優れた
デザインの提供が可能になると考えています。

取り組み

創業以来、自社製品とデザインを手がけた他社製品のために、
販促物の製作~見本市出展まで行ってきました。
自社オリジナル製品をセルフプロダクトとして製造販売する活動から始めたことで、
デザイン事務所としては珍しい流通の取り組みも行っています。
またデザインから製造、販売まで一貫して関わってきたことで、
様々な素材ごとに作り手や加工場とのネットワークや、
販売店との繋がりができています。
このようなユーザーとの対話を積み重ね、
依頼を受けた他社の製品デザインにおいても活かすことができます。

一貫して生活道具を中心にデザインに取り組んでおり、
特にテーブルウェア~キッチンウェアなど手で使う道具を得意としています。
近年では素材加工と販路開拓のノウハウを活かし、
家具や建築金物の分野にも取り組み始めています。

現在行っている主な業務

・自社の製品のデザインと販売
・他社の製品デザイン~販売(弊社と販路が重なる場合に限る)
・デザインを手がけた製品に関して、販促物のディレクション、
 クラインアントの見本市出展サポート~展示ブースデザインなど
 総合的なデザイン業務。

portrait

吉田守孝 Yoshita Moritaka

1965石川県小松市生まれ。
1988金沢美術工芸大学、工業デザイン専攻卒業。
(財)柳工業デザイン研究会に入所。
2009ラウンドバーシリーズの第1作となるセンヌキをデザインして、
神楽坂フラスコにて開催されたセンヌキビールバーに参加。
2011柳工業デザイン研究会を退職。
東京都小金井市にヨシタ手工業デザイン室を設立。
2013東京国立近代美術館にて開催された
「現代のプロダクトデザイン-Made in Japan」出品
東京都国立市circle [Gallery & Books]にて個展「PROCESS」開催。
2019瀬戸市新世紀工芸館にて「DESIGN-The Respective Thought-/
デザイン-それぞれの思考-吉田守孝/田上知之介」開催。
2020事務所移転、ショップ開設。

多摩美術大学非常勤講師(2007-)、十文字女子大学非常勤講師(2016-)、
長岡造形大学非常勤講師(2018-)

東京都小金井市在住。