沙羅
沙羅

沙羅 (2018)

量産洋食器メーカーと地元の手描き上絵窯の組合せ。造形コンセプトの明確化とアイテムごとのアイデア展開~素地完成までを担当。「生命樹」を典型とする聖樹は古くから世界各地で装飾文様として使われ、シンボリックで中心的な意味や、生命エネルギーのようにどこまでも伸びるイメージを表している。本プロジェクトでは樹木の一部を抽象化した造形展開により、生命樹の立体的かつ装飾的な要素をもつあらたなイメージの食器を目指した。2018(ニッコー株式会社、錦山窯